大幸ホーム株式会社　代表取締役社長　林 良和

【同友会401kプラン活⽤法】

国⺠皆年⾦制度が機能不全となり、多くの国⺠が⾃分の⽼後に不安を抱える中、確定拠出年⾦法に基づき2001年から掛け⾦運⽤が始められた私的年⾦制度が、「確定拠出年⾦」です。この確定拠出年⾦は⽇本版401kとも呼ばれ、私が知る限り、最強の個⼈所得節税（＆法⼈負担軽減）と⽼後資⾦貯蓄の⽅法です。

中⼩企業⼀社では制度実施が困難ではあるものの、メリットは⼗分理解していたので、（⼀社）東京中⼩企業家同友会の関連団体である東京同友会事業協同組合で401kプランが発⾜する時から、加盟しました。

当社では、退職⾦制度の⼀部も構成してますが、個々⼈の都合により掛け⾦を⾃由に設定できることから、従業員にも喜ばれ、福利厚⽣的側⾯もあると思ってます。また、従業員に中⻑期的視点に⽴ったライフプランを考えさせる制度ですので、⼈材採⽤だけでなく、⼈材の定着にも効果があると⾒込んでいます。

2019年3⽉には、企業型の加⼊者が687万⼈33,138社となり、数⼗年後には⽇本の年⾦制度の中核を担うのではないかと予想しています。

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