東京中小企業家同友会 杉並支部・三多摩支部・府中支部設立準備委員会合同例会報告

100年企業を目指す『社員と共に創る経営指針』の重要性
売上5億円で借金5億円の電器店を託され20年

日時:2017年11月20日(月)18:30〜21:00
講師:株式会社山崎商会 代表取締役社長 山崎 敦久氏
会場:産業商工会館

先般、杉並支部・三多摩支部・府中支部準備委員会共催の初の例会が実施され報告者として品川支部 株式会社山崎商会代表取締役 山崎社長にご登壇頂きました。

東京中小企業家同友会 杉並支部・三多摩支部・府中支部設立準備委員会合同例会 山崎 敦久氏
東京中小企業家同友会 杉並支部・三多摩支部・府中支部設立準備委員会合同例会 チラシ

アメリカの大学でMBAを取得され、上場企業からのオファーを蹴ってまで入社した家業の家電販売店は、山崎さんの父親である社長のワンマン経営&借金塗れの酷い状態だった。このままではまずい!との思いから一念発起。大手家電メーカーの傘下に入り経営の安定化を図り、同時に同友会活動にも参画していきます。プレイングマネージャーとして日々奮闘する中でも支部例会(親睦会)には必ず参加し、様々なモノを学び取り自社の経営に反映されました。

中でも経営指針を成文化した事で大きな転機を迎える事になります。自社の方向性・数値目標・戦略を明確化し、それを部門目標・個人目標にまで落とし込み、進捗管理に至るまで社員さんと一緒に取組み、経営者だけが分かっている『中身が濃くて何をして良いのか判らない指南書』ではなく社員さんが自分達で創り上げる『全員が向かうべき先が理解出来る羅針盤的教科書』掲げた事で業績が改善。債務超過の解消・増収増益を続ける組織に様変わりし、店舗数拡大・社員数・売上・利益共に大きく飛躍をとげます。

その活躍が目に止まり、マツヤデンキFCグループ(ヤマダ電機グループ)の取締役就任を要請され、経営者と社員という2足の草鞋を履く事になります。
今日も経営者として自社を切盛りしながら、グループ取締役として全国を飛び廻る活躍振り。その力の源は、やはり底抜けに明るい山崎社長の性格に起因する所が大きいのだと今回の報告を聞いて実感しました。

東京中小企業家同友会 杉並支部・三多摩支部・府中支部設立準備委員会合同例会の様子

明るく大らかに、そして時に厳しく幹部社員さんや加盟店さんを叱咤激励し、そこに廻りの社員を巻き込んでいく『人間力』こそ山崎商会さんの今日の飛躍の源があると確信しました。社員と共に明確な指針を作り、そこに社員を巻き込み共に成長していく姿勢こそが、我々経営者が忘れてはいけない最も大切な成功への近道なのではないでしょうか。

『自社の結果で範を示す』山崎社長。かっこいいです!

東京中小企業家同友会 杉並支部・三多摩支部・府中支部設立準備委員会合同例会の様子

(株)サークルテクノス
代表取締役 田崎 和人

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