杉並支部7月勉強会報告

俺、同友会で会社にいなくなりました。　
～全国の同友会を渡り歩く男～

講師：東京魚類容器株式会社　代表取締役　原 周作氏

杉並支部7月例会は、東京魚類容器株式会社の原周作様をお招きし、ご報告いただきました。

今回の例会は、zoomによるオンライン開催し、杉並支部では初の試みとなる参加者の選択（zoom投票）で報告内容が変わるセッション型例会でした。
魅力的なエピソードタイトルが多く、zoomによる投票時には参加者がどのエピソードを選択するか迷う声も聞こえてきました。

本題のテーマにおいては、「なぜ会社にいなくなれたのか？」を労使見解の考えを土台として論理的にその理由をお話しいただきました。

個人的に2点印象深い話を挙げさせて頂きますと


• 「社員の声」の変化

• 年に社員からの陰口で「バカ社長」　→2017年成文化セミナー参加（37期）→　2020年（良い意味で）「社長、会社に来ないでください。」
　「社員の声」が会社の変化、社長の成長を物語っています。大変な苦労があったエピソードも聞かせて頂きました。

• 「豊洲移転での覚悟」
　豊洲移転という大きな難題のオペレーションを社員に任せるという決断をし、同時に社内の組織改革（文鎮型→ピラミッド型）に取り組む。
　管理職に就任するのは会社の「理念」を大事にしている職員を充て、社長のいない組織図も作成する。

豊洲移転から短期間で組織改革を行い、見事に成果を出したお話しは大変勉強になるお話でした。

オックスパートナーズ株式会社
倉持 直人

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